サステナビリティレポート
ESGレポート
アトミは、ビジネス活動に関わるステークホルダーのみならず、人権、環境、地域社会に影響を及ぼす全てのステークホルダーとの共存関係を発展させていくことを目指しています。今回、サステナビリティの実践と成果に関する初の報告書を発行いたしました。
企業のルーツは社会であり、企業と社会との真のつながりは分かち合いであるという考えから、創業以来、毎年社会貢献活動を行ってまいりました。今後も会社、社員、そして会員の皆さまが分かち合い文化を実践し、社会の発展に貢献していきます。
アトミの寄付金は、ネットワークマーケティング業界はもちろん、流通産業や韓国トップ 500社の中でも最高レベルです。 アトミが属する流通業界の場合、2021年の売上は前年比で10%伸びたものの、寄付金は202億ウォン(14.3%↓)減り、売上比で0.02%減少しました。 一方、アトミでは寄付金が2020年比2倍以上の248億ウォンに増え、売上に対する寄付金の割合は2.04%に達しています。 生活用品および流通業界ではもちろん、2022年のトップ500社の中でも唯一、売上に対する寄付金の割合が2%を超えました。 営業利益に対する割合は18%です。
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地域社会への貢献とそれに伴う成長主な活動
- 社会的弱者への支援
- 教育用品および奨学金の寄付
- 都市再生事業支援
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政府およびNGOへの社会貢献とそれに伴う成長主な活動
- 医療、災害援助、教育支援
- Dream美財団の設立
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社員・会員による
分かち合いの文化主な活動- アトミRUN
- キムチ・練炭の分かち合い
- ボランティアグループの運営
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グローバルシェアリングの文化主な活動
- 国際児童養育機関の支援
- 教育用品および奨学金の寄付
- 2024年の売上高に対する寄付金の割合は2.25%、3年平均は1.9%を達成(国内売上高上位500社の中で1位を記録)
アトミの売上高に占める寄付金の割合は平均1.9%を達成し、国内売上高上位流通企業38社のうち1位を記録しました。
| 割合 | 寄付金 | 売上高 | ||
|---|---|---|---|---|
| 2022年 | アトミ | 2.01% | 249 | 12,388 |
| 流通業 38社 合計 | 0.06% | 912 | 1,652,490 | |
| 2023年 | アトミ | 1.42% | 168 | 11,834 |
| 流通業 38社 合計 | 0.07% | 1,234 | 1,645,174 | |
| 2024年 | アトミ | 2.25% | 272 | 12,096 |
| 流通業 38社 合計 | 0.08% | 1,299 | 1,702,147 |
*流通業:2024年売上上位500大企業のうち流通業38社(出典:CEOスコア)
2024年の売上高に対する寄付金の割合も2.25%で、流通業界はもちろん、2024年の決算売上上位500社と比較しても最も高い割合で1位を占めたことが分かりました。また、2009年に5億ウォンから寄付を継続的に行った結果、2024年までの累計寄付金は1,287億ウォンに達します。
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アトミと500大企業内の流通業38社の
直近3年間の売上高に対する寄付金の割合- 0.00%
- 0.50%
- 1.00%
- 1.50%
- 2.00%
- 2.50%
- 2.01%
- 1.42%
- 2.25%
- 0.06%
- 0.07%
- 0.08%
- 2020
- 2021
- 2022
アトミ 流通企業 -
韓国法人の年度別寄付金累計額
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282012
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522015
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1182018
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2612019
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3502020
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5972021
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8472022
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1,0152023
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1,2872024
(単位:億ウォン、連結ベース)
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貢献とそれに伴う成長
2009年の創設直後から始まった地域社会への貢献は、アトミ本社がある公州地域でも続いています。低所得家庭や社会的弱者に定期的に物資を支援し、教育用品や奨学金を高校に寄付しています。官公庁や福祉施設には必要な物資を支援しています。
| 支援分野 | 支援内容 |
|---|---|
| 低所得、多文化、ひとり親家庭 | 生活必需品の寄付、支援金の寄付など |
| 教育 | 高校教育用品、奨学金の寄付など |
| 官公庁 | 消火器、車両寄付、地域祭り発展基金の後援など |
| 高齢者、児童、障害者福祉施設 | 生活必需品、支援金の寄付 |
| その他 | 公州市の児童分かち合い事業を支援 |
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社会的弱者への支援
公州、世宗、大田などの社会的弱者が直面している課題を解決するために、私たちは物心両面で支援しています。
公州市の低所得100世帯に毎月自社製品を支援し、お盆や正月にも600世帯に自社製品を届けています。 また、各地域の福祉施設や様々な人々を支援しています。 -
公州市児童分かち合いセンターを支援
公州市児童分かち合いセンターは、低所得世帯や地域コミュニティを支援するため、公州市との協約に基づいて建設されました。2017年にアトミは、建設工事、賃貸料、資材費などの関連運営費を負担し、パンを寄付するボランティアグループを通じて、地域内の弱い立場にある人々にパンを寄付しました。公州市児童分かち合いセンターは、単なる支援活動のみならず、地域の文化活動の一環として児童のベーカリー体験学習を支援し、障害者のベーカリー職業訓練スペース、恵まれない児童の昼間保護施設、学習スペースとしても活用され、活動領域を拡大しています。
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大田、世宗、忠南地域の黄金弁当事業を支援
新型コロナウイルス感染症の長期化により、これまで見過ごされていた社会的弱者は一層の苦境に立たされ、中小企業も売上の減少により経済的困難に直面しています。 2021年にアトミは大韓赤十字社と提携して、公州山城市場で食材を購入することで中小企業を助け、弁当の形で社会的弱者に届けました。このようにして、小規模事業者や社会的弱者のための共生事業を展開しました。
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教育後援活動
アトミは、公州市ハンマウム奨学会への奨学金寄託など、地域社会と協力会社のための教育支援を続けています。子会社のアトミオロットは、国立公州大学校に5,700万ウォン相当のおこげを寄付し、学生の福祉に貢献したほか、ヨラク奨学財団を通じて地域の優秀学生と海外研修生に奨学金を支援しました。これらの活動は、青少年と青年の未来の能力強化を支援する実質的な教育分かち合いとして、地域教育のエコシステム発展に貢献しています。
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世宗市への障害者コールタクシー購入費の寄付
交通弱者の移動権保障のための公共インフラ拡充に貢献するため、2022年に世宗市へ障害者コールタクシー購入費として2億ウォンを寄付しました。この寄付金は、車椅子での乗車が可能な特別交通手段4台の購入に使用される予定であり、世宗市の法定普及率全国1位の早期達成にも貢献しています。障害者や高齢者など、移動が不便な市民の社会参加拡大と日常生活のアクセス性改善に実質的な助けとなる事例として、企業の社会的責任を地域社会の交通福祉向上に結びつけた代表的な事例です。
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公州市 斉民川 バラ観光路 造成への参加
アトミは、本社がある公州市と協約を結び、斉民川沿いの670m区間に「バラ観光路」を造成しました。役職員と市民約120名が共に参加し、ノヴァーリス、サマーメモリーズなどの四季咲きバラ5,000株を植栽し、これにより地域の名所化と都市再生に貢献しました。
社会貢献とそれに伴う成長
地域だけでなく、支援を必要とする各国政府やNGOへの社会貢献を目的として、医療、災害援助、教育などの分野で支援を行っており、各種財団や赤十字社、研究所などを通じて定期的に寄付を行っています。また、2015年にはさらに多くの分かち合い活動を直接行うため、Dream美財団を設立しました。
| 支援分野 | 支援内容 |
|---|---|
| 医療 | 開眼手術支援、医療学術研究所の設立支援、巡回診療バスの運行 |
| 災害援助 | 地震救援、浄水事業、生活必需品・支援金の寄付 |
| 教育 | 学校設立支援 |
| 財団、共同募金会、研究所など | 愛の実、緑の傘子供財団、ワールドビジョン、多文化研究所などへの寄付 |
| Dream美財団 | 学校の無償給食支援および施設改修事業 |
| その他 | 兵士への物品寄贈 |
コンパッションは、世界25か国の貧困児童を後援し、自立した大人になるまで、全面的に支援を行う世界で唯一の児童養育機関です。 貧困層の子供たちが健康な社会の一員になるまで、学習機会を提供し、定期的に健康診断や社会情緒的ケアなどを行います。 アトミは、韓国コンパッションを通じて2021年に1,000万ドル(約120億ウォン)を支援しました。 アトミの支援は、ハイチ地震被災者の緊急養育補完事業、新型コロナウイルス感染症の被害を支援する緊急養育補完事業、アジア地域の青少年養育開発プログラム、アジア地域の孤児支援、Growing 252の後援などに役立てられました。 2021年12月には、国際児童救護活動のために1万人の児童に1人当たり5万ウォンずつ、毎月計5億ウォンを支援する定期支援を締結しました。 また、2022年には、エチオピアの紛争地域復興やコロナの支援など、世界中の子供たちのためにさらに140億ウォンを寄付しました。
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シングルマザー支援事業「命を大切にするMom」
命を選択した代わりに多くの困難に直面している全国のシングルマザーのために、2019年に全国初のシングルマザー複合コミュニティセンター建設事業に60億ウォン、全国ひとり親家庭福祉機関32か所の公募事業に30億ウォン、社会福祉共同募金会の公共事業費に10億ウォン、計100億ウォンを寄付しました。 また、これまで見過ごされてきたシングルマザー家庭への支援・保護を行うNGO団体である社団法人リンカーを通じて、毎年1億ウォンの資金を定期的に支援し、シングルマザーのケアや教育活動を全面的に支援しています。
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全北地域の公共リハビリテーション病院建設費を援助
2020年には、全州イエス病院が推進する国家事業である公共小児リハビリテーション病院の建設に27億ウォンを寄付しました。 通常、リハビリテーション病院は事故などによる後遺症の治療を主眼としますが、小児では精神的な問題や感情的問題に関するカウンセリングも必要であるため、より専門的なケアを提供する病院や医療従事者が必要となります。 しかし、診療報酬が低いために赤字となり、韓国内には公立の小児リハビリテーション病院がありません。 アトミの小さな努力が、小児リハビリ病院の活性化につながるきっかけとなるよう期待しています。
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Dream美財団による寄付・施設メンテナンスの直接支援
Dream美財団は2015年に創設された宣教財団で、「魂を大切にする」「謙虚に仕える」という社訓がスローガンだけで終わるのではなく、実際の生活の中で実践されるよう設立されました。 カンボジアの学校施設改善や生徒の学用品の定期的な寄付、インドのバーレーシュワル障害児福祉施設への資金援助など、東南アジアの発展途上国における生活や教育環境の改善に力を注いでいます。
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シロアム眼科病院の建設費、患者の手術・治療費の援助
2016年以降、シロアム眼科病院の開眼手術と眼病研究の支援に携わってきました。 2018年には、眼科医療専門家の研究施設建設に5億ウォンを支援し、2018年から2027年にかけて毎年1億ウォンずつ計10億ウォンを拠出して、社会的弱者の無料眼科治療と開眼手術を支援するよう協約しました。 2021年3月には、シロアム眼科病院の医療従事者用建物であるライトハウス建設費10億ウォンを支援しました。
2016~2017 開眼手術、医療支援 (1億6000万ウォン) 2018 学術研究所の設立 (10億ウォン) 2018~2027 韓国内外の開眼手術、医療支援 (1年当たり1億ウォン、計10億ウォン) 2021年~毎年 白内障手術及び医療支援 (1億ウォン) -
カンボジア移動診療支援
2020年からカンボジア現地での医療支援活動を開始し、移動診療バスの寄贈とともに、医療の空白地帯にいる人々を対象としたボランティア活動を続けています。2023年には8.3億ウォンを寄付し、累積21億ウォン規模の支援を拡大しています。
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愛の実と協力した山火事鎮火犠牲者および児童施設緊急支援
2025年の嶺南地域での山火事被害に対応し、愛の実に100億ウォンと3億5千万ウォン相当の救援物資を寄付し、単一の災害としては最大規模の民間義援金を送りました。このうち約47億ウォンは、山火事の鎮火過程で犠牲になった公務員、山火事鎮火隊員、ヘリコプター操縦士とその遺族に支援され、遺族には1人当たり5億ウォン、重傷者と軽傷者にはそれぞれ2億ウォンと2千万ウォンの治療費が支給されました。同時に、児童養育施設3か所には生活必需品と心理回復プログラムを緊急支援し、子どもたちの情緒的な安定と日常生活の回復を助けました。これは、民間の機敏な対応と公共機関の体系的な執行が結びついた協力事例であり、災害状況におけるコミュニティの回復に実質的に貢献しました。
分かち合いの文化
アトミRUN、バザー、キムチ・練炭の分かち合いなど、アトミの社員・会員が参加する社会貢献活動が毎年行われています。 また、ボランティアインセンティブ制度の導入も推進しています。この制度は、ボランティア活動を労働時間として認めて、自主的かつ継続的に活動できるようにするものです。 これからもアトミは分かち合いの文化を通じて、社員や会員の皆さまが企業の社会的責任に共感し、参加できるよう支援いたします。
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愛のキムジャン(白菜キムチを漬ける)と練炭分かち合い
2013年から役職員と会員、地域のボランティアとともにキムジャンボランティア活動を行い、地域の社会的弱者に届けています。2015年からは毎年約150名の会員を対象にボランティアを募集し、練炭配達ボランティアを行っています。2015年までは7地域(公州、光州、大邱、大田、釜山、原州、仁川)で、2016年からは3地域(慶州、報恩、扶安)を追加し、合計10地域で実施中であり、各地域に100世帯ずつ合計1,000世帯に合計30万枚の練炭が届けられています。
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愛の分かち合いバザー
2016年から2019年にかけて、約2,000人の社員・会員がバザーを開催しました。 バザーの収益金は、シロアム眼科病院や地域の社会的弱者支援に充てられています。 2017年には1億3,000万ウォン、2018年には1億1,636万ウォン、2019年には1億ウォン、計3億4,636万ウォンを寄付しました。
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アトミRUN
アトミRUNは、ランニングを通じて価値ある分かち合いを実践するアトミの戦略的な社会貢献活動です。 台湾の法人で始まったアトミRUNは、2018年と2019年には韓国本社でも開催されました。アトミ会員、社員、協力会社の皆さまが共に走り、健康的な寄付文化を定着させることでアトミの分かち合い文化を実践しました。 アトミRUNによって生み出された10億ウォンの収益全額は、公州市障害者福祉財団、忠南文化財団などに寄付され、身体が不自由な方や恵まれない方のために役立てられています。
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ヤングリーダーズ・ボランティアグループ
アトミ会員の20代と30代で構成されたヤングリーダーズメンバー100人と社員20人がアトミ本社とともに、全国の8つの地域でボランティア活動を行っています。 ビーチの清掃、社会的弱者の住居環境改善のための蛍光灯交換、害虫駆除網の設置など、様々な活動を行い、2021年には1,646万ウォンの自社製品、2022年には1億1,745万ウォンの自社製品を社会的弱者に寄付しました。
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インペリアルシェアリングI’MPERIAL
インペリアルシェアリングI'MPERIALの会員のうち最高位のインペリアルマスター7名が、事業の企画と実施を担当します。 多文化家庭の生活支援、識字教育プログラム支援、虐待被害障害者シェルター建設費用の支援、孤児院運営費用の支援、児童治療費の支援、インド新型コロナウイルス感染症被害緊急援助、ホームレス無償食料支援、ベビーボックス育児の養育費の支援、運営費の支援など、計3億2,187万ウォンの寄付を届けました。
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公州市(コンジュシ)栗農家の手伝い
公州市正安面(チョンアンミョン)の栗栽培農家の人手不足解消のため、自社の従業員約40名が栗の収穫ボランティアに参加しました。この活動は、外国人労働者の減少による農家での労働力不足を補うための地域社会からの要請によって行われ、地域農業の生産性維持と地域共生に貢献しました。
アトミの分かち合い活動は、韓国内外に広がり、アトミが所在する世界中の法人で活発に展開されています。 自然災害時の物資配送、低所得家庭の支援、孤児院の後援など、教育関連の物資支援や後援などで分かち合いを実践しています。
| 米国 | 韓国人コミュニティの低所得家庭支援、ホームレスへの物資支援、寄付団体の後援など |
|---|---|
| 日本 | 低所得家庭へのお米の寄付、地震復興基金の支援など |
| 台湾 | アトミRUNの開催、スポーツ発展基金、医療、教育、低所得家庭への物資支援・支援金など |
| カンボジア | 小学校給食や物資の支援、医療支援など |
| フィリピン | 火山災害援助金、医療、教育用品、支援など |
| ロシア | 小児難病治療費、女性保護財団の製品・生活費の支援 |
| ニュージーランド | トンガ海底火山の大規模噴火 の支援、シングルマザーやマイノリティへの物資支援 |
| マレーシア | 献血キャンペーン、低所得家庭への物資支援、孤児院への物資支援・支援金など |
| タイ | 朝鮮戦争の参戦軍人子孫への奨学金、障害者テコンドー代表チームの後援など |
| シンガポール | 低所得家庭支援など |
| メキシコ | 地震救援物資の配送や孤児院の後援など |
| オーストラリア | 子供合唱団や子供病院の後援など |
| キルギス | 障害児のリハビリ用品購入支援、戦争地域の救援物資支援 |
| ウズベキスタン | 小児がん支援財団への資金援助、障害者団体総連盟への寄付 |
| 中国 | 脆弱階層および貧困地域への自社製品寄付 |
| ブラジル | コンパッションを通じて災害で苦しむ子供たちを支援 |
| コロンビア | コンパッションを通じて災害で苦しむ子供たちを支援 |
| インド | 脆弱階層の子供たちに口腔ケアキットを配布し、口腔教育を実施 |
| インドネシア | 脆弱階層への奨学金支援など |
| 香港 | 養護施設へのウェットティッシュ寄付、女性保護団体へのアトミ製品寄付 |







