サクセスストーリー
[インペリアルマスター]イ・ヘジョン
[貢献する生き方]ただでもらったから ただであげますよ
オーナーソサエティ(Honor Society)、社会福祉共同募金会の「愛の実」に1億ウォン以上寄付した人や5年以内に1億ウォン以上の寄付を約束した高額寄付者の集まり
です。 2017年12月にクラウンマスターに昇格して以来、1億ウォンを寄付してオーナーソサエティの会員になったリーダー事業者がいます。 そう、イ・ヘジョン クラウンマスターです。
分かち合いは身に付いた習慣
原則に反することがあれば、手厳しい指摘もいとわないまじめな原則主義者です。リーダー事業者としてのイ・ヘジョン クラウンマスターは原則を誰よりも大切に思う
人として知られています。 しかし、一人の人間としてのイ・ヘジョン クラウンマスターは違います。 誰よりも素朴で、自分が行った善良な行動については謙遜な態度を取ります。「豊かな暮らしではありませんでしたが、両親は常に人と分かち合いながら生きてきました。 麦ごはんを食べるほど大変でしたが、兄の友人達には白いご飯を
出しました。 母は大変な人を助けるようにと口癖のように言っていました。 そのため、私はそうすることが当たり前だと思っています。」
小さい頃から両親のそのような人生を見てきたイ・ヘジョン クラウンマスターは、90年代初頭にアメリカに渡り、英語スクールに通いました。 優秀な学生として選ばれて50ドルの奨学金をもらった彼女は、そのお金をミシガン図書館に韓国料理本の購入に充ててほしいと寄付しました。 少額でしたが、奨学金を寄付した留学生は彼女が初めてでした。州知事の表彰を受け、英語スクールでは1か月間「イ・ヘジョン駐車場」という名誉駐車場を提供してくれました。 みんなで助け合いながら暮らすことが一般的なアメリカで送った5年という年月は、寄付と分かち合いの意味をもう一度考えるきっかけとなりました。その後、イ・ヘジョン クラウンマスターは少額ですが、自分に見合った金額を地道に寄付してきました。アトミビジネスを始めて以来、大変な状況でも常に分かち合うことを実践してきたパク・ハンギル会長を見て大きな
影響を受けました。また、さらに積極的に分かち合いの活動に取り組みました。
国境を超えての分かち合いの実践により、
3月には緑の傘子ども財団に1億ウォンを寄付し、もう一度積極的な分かち合いを実践したイヘジョン クラウンマスター。 その他にも彼女は様々なチャリティー活動に取り組んできました。 アトミの海外支社の一つであるカンボジアは、戦争の傷痕が多く残っている国です。プノンペンから5時間離れているNGOの病院では地雷で傷を負った人を治療しています。しかし、患者数より医師が少ないため、ちゃんとした治療を受けることが難しい状況でした。 その話を聞いたイ・ヘジョン クラウンマスターはその病院に医師の給料として毎月1000ドルを3年間寄付し続けています。 病院ではそれに感謝し、病院の外壁に「ATOMY」という文字を入れてくれました。 また、音楽に才能があるけれど、後援者がいないため夢を諦めようとした学生には毎月生活費を補助し勉強を続けるようにサポートしていました。その学生は卒業の後にドイツのオーケストラに所属し、音楽活動を続けています。末期がんの患者のための演奏会をするセンムルホスピスに定期的に支援をしていることもイ・ヘジョン クラウンマスターが取り組んでいるチャリティー活動の一つです。 もちろん、アトミのパートナーのための支援も少なくありません。
ただでもらったからただであげる。アトミもただでもらったと思う貢献する生き方、分かち合いの人生の価値を知らない人はいないでしょう。 ただし、様々な状況にさらされているため、それを行動に移す人が少ないだけです。 イ・ヘジョン クラウンマスターに、なぜここまで積極的な分かち合い活動ができるか聞きました。
「ある日、教会の前を通っていた時です。『ただでもらったから、ただであげなさい』という文が目に入りました。 私はアトミもただでもらっていると思っています。 だから、ただであげるのです。 私がやっていることが正しいという確信もあります。 私はパートナーを成功させて経済的に自立できるようにサポートすることも大きな分かち合いであり、寄付だと思っています。 寄付というのは、社会的な保険の一種ですね。アトミは庶民の自立をサポートするだけではなく、セーフティガードとしての役割もします。 それが、アトミビジネスを手放すことができない理由です。私ができる分かち合いを実践するためにも、アトミビジネスをこれからもやり続けていきたいです。」パートナーのビジネスをサポートして頂上まで案内すること。それこそアトミでしかできない分かち合いだと、イ・ヘジョン クラウンマスターは思っています。 アトミ事業者分かち合い財団である「SOS」による分かち合いも続けるつもりだそうです。そして、彼女には新しい夢ができました。 彼女自らがNGO団体を設
立することです。 「まだ夢にすぎませんが、いつかチャリティー団体を設立したいですね。その夢の基礎を作るため、サポートしているパートナーに言いました。 今感じている感謝の気持ちを忘れないで、将来設立する団体に月1万ウォンずつ寄付してねと。 すると、彼らにとっても、ただでもらったからただであげる生き方を実践することにつながるんじゃないでしょうか。」
タイトルなどの内容は、マガジン『ザ・アトミアンズ2019』(2019年5月発行)を基準としています。