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- 投稿者강주리_global
- 登録日時2023.03.06 16:18
アトミ、2021年、2022年に続き3年連続で選定…GPTWより
パク・ハンギル 会長、3年連続で'「韓国で最も尊敬される」CEOに選定'
キム・キョンヒ '、自慢のワーキングマザー'。キム・テウォン、'韓国のイノベーションリーダー'
[24日の受賞式でポーズを取るアトミのキム・テウォンCBO、GPTWグローバル総括のマイケル・ブッシュCEO、アトミのパク・ハンギル会長、GPTW Koreaのチ・バングン代表、アトミのキム・キョンヒCMO(前列左から)]
韓国のグローバル直接販売流通企業アトミが3年連続、'「韓国で最も働きやすい企業」'になった。
アトミは、グローバル経営コンサルティング機関である'GPTW(Great Place to Work)インスティチュート'が24日、ソウル永登浦区汝矣島洞にある63ビルのグランドボールルームで開催した'第21回「働きやすい韓国企業100選」'の受賞式で、LGエネルギーソリューション、大熊製薬、大象、GSリテール、SKネットワークスなどの大企業を追い越して第5位となった。 1~4位は外資系企業が占めた。
パク・ハンギル会長も3年連続、'「韓国で最も尊敬されるCEO」'に選ばれた。 キム・テウォンCBO(Chief Broadcasting Officer)は'韓国のイノベーションリーダー'、キム・キョンヒCMO(Chief Marketing Officer)は'自慢のワーキングマザー'にそれぞれ名を連ねた。
アトミは'霊魂を大切にする'という社訓のもと、自由で開放感のある職場環境を築いたことで、2021年に初めて選ばれた。
パク会長は「社員を信じてあげるとその社員は最善を尽くし、働きやすい企業だと思うでしょう」とし、「だから最初から人事権や決裁権を自ら諦め行使せず会社を経営してきたが、それが成功をもたらした」と振り返った。
[アトミ社員ワークショップ]
アトミの 社員への愛情は格別だ。
'霊魂を大切にする'という社訓からもうかがえるように、社員はアトミの構成要素ではなく、共に成長し発展していく存在とされている。
パク 会長は「人はどんな場合でも手段になってはならない。その存在自体が目的だからだ」とし、「社員もその存在自体がアトミの目的であるため、成長の道具になってはならない」と言い切った。
アトミの '「乳牛哲学」と「赤ちゃん哲学」がそれを示している。'牧場主が乳牛を大切に育てるのは、乳牛による収益のためだが、「母親が赤ちゃんを大切に育てるのは、赤ちゃんによる利益のためではなく、赤ちゃんを愛して大切に思っているから」という意味だ。
これは 口先だけの話ではない。
実際に アトミの社員は、仮に上司の指示だとしても、それが間違っていると思うと、上司を説得するか、本人が納得できるまで何度でも議論を重ねる。
形式や 権威にとらわれず、自分の考えを誰にでも堂々と言い切る'フツパー'(Chutzpah)精神のおかげだ。
[ 「アトミパーク]
パク 会長は、これを実現するために「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。すべての霊魂は等しく大切だ」という信念のもと、'フラットな組織文化'を構築した。
アトミが '働きやすい企業'づくりに取り組んでいるのも、最終的には'持続可能な企業'を目指しているからだ。
パク 会長は「持続可能な企業になるにはまず、全社員が会長の役割を果たすことができる企業であるべきだ」とし、「そのためには社員が自ら仕事を見つけて働くことができる環境を整える必要がある。というわけで、フツパーを強調し、フラットな組織を作った。決裁権などの権限は最大限に与えつつも、責任は問わない仕組みを定着させた」とし、「結果は大成功だ。全社員が前向きに働くことでシナジー効果が生まれ、本来の目標に向けて頑張っている。働きやすき企業というのは、あくまでもその成果にすぎない」と力説した。
次は、 この日、パク会長と一緒に受賞したキム・キョンヒCMO、キム・テウォンCBOとのインタビューを紹介する。
[ ['第21回「働きやすい韓国企業100選'」の受賞式で'自慢のワーキングマザー賞'を受賞したアトミのキム・キョンヒCMO]
◇ '自慢のワーキングマザー'、キム・キョンヒCMO
キム CMOは息子と娘の母親だ。マーケティングの総責任者としてアトミの急成長を実現した立役者である彼女が、仕事と結婚した'未婚の女性'ではないということには、さすがに驚かされる。韓国では、キャリアウーマンと母親としての役割を両立させることが事実上不可能であるからだ。
彼女は 「アトミのフレキシブルな職場環境や組織文化がなかったら、仕事と家庭の両立は不可能だったでしょう」とし、'自慢のワーキングマザー賞'の栄誉をアトミに譲った。
その理由として コロナ禍以前から、フレックスタイム制やフリーアドレス制などを取り入れ、社員一人ひとりの自主性を尊重してきた企業文化、2019年、忠清南道公州市に新社屋を設立して公開した名前のように、楽しい仕事スペースを目指す'アトミパーク'、出産手当、社員家族の海外旅行プロモーション、福祉カードの交付など充実した福利厚生を挙げた。
[アトミパーク]
キム CMOは「アトミは'働くママが働きやすい企業'を越えて、働くママにとって'これ以上ない企業'だ。'働くママが最も働きやすい企業'として第一番に挙げられるくらいだ」と誇らしげに言った。
[ ['第21回「働きやすい韓国企業100選」'の受賞式で'イノベーションリーダー賞'を受賞したアトミのキム・テウォンCBO]
◇'韓国のイノベーションリーダー、'キム・テウォンCBO
キム CBOは「イノベーションを起こしたことはないのに、'イノベーションリーダー'という評価を受けてびっくりした」とし、「ただ自分の得意なことに打ち込んで、最善の結果を出すために取り組んできただけだ」と謙虚に答えた。
しかし 彼の功労は大きい。
アトミが 韓国国内外でビジネスを活発に展開するにつれ、毎月全国で同時に行われる大小の催しの中継、韓国を越えて、海外と海外をつなぐ多元中継など、数十万人の会員をターゲットにする'動画マーケティング'の重要性がますます高まっている。
業界では アトミほど動画に投資する企業はないとされている。放送関係者がアトミの放送システムや動画の品質に感心しきりだったという話もある。
放送局や 動画制作会社なら、寸分の狂いもなく放送するのが当たり前だが、アトミの動画チームにとって、それは当たり前なことではない。流通企業にとってそれができること自体が'イノベーション'だ。キムCBOこそまさにその立役者だ。
彼は 「問題はいつも起こる。それを解決しているうちに、今のようなアトミ動画チームになった」とし、「会員に少しでも役立つ動画を配信しようとする気持ちが積り積もって頑張ってきた結果がイノベーションなら、これからも積極的にイノベーションに取り組んでいく」と約束した。