アトミは昨今、GPTW Koreaが発表した「2022年アジア最高の職場」の中小企業（Small & Medium）部門で第2位に選ばれたと発表した。 働きやすい会社とは、上司や経営陣への信頼、仕事や組織への高いプライド、社員間の強いつながりで、組織の構成員が情熱を持って働く会社のことをいう。 選定プロセスは世界共通で、構成員の信頼指数（Trust Index）と企業文化（Culture Audit）について評価する。

GPTW Koreaのチ・バングン代表は「アトミは構成員が能力を十分に発揮できる条件を備えている世界的な企業だ」とし「人間尊重の経営哲学に基づき、素晴らしい職場を実現することで、グローバルな産業発展に貢献している」と述べた。

アトミは180人の社員を対象に67の質問項目に関するアンケート調査を実施した。その結果、回答者の98％が「アトミには、他にはない特別またはユニークな利点がある」と答えた。 また、97%は「アトミの社会貢献について誇りを感じている」と答えた。95%は「経営陣がやむを得ない場合のみ、人員を減らす」と信じている。 項目ごとに見ると、ケアと個人業務でそれぞれ91％の肯定的評価を得た。

企業文化を評価するCulture Auditでは満点を獲得した。 アトミは「霊魂を大切にする」という社訓のもと、社員一人一人の自主性を最大限尊重するフラットな組織文化を持っている。 この点は社屋のアトミパークにそのまま反映されている。 すべての社員はフリーアドレス制で毎日自由に席を選ぶことができる。オフィスには仕切りはもちろん、壁やドアがないオープンスペースで運営されている。 また、社員が個人の成長を通じて会社の成長に貢献できるよう、専門能力の強化や自己啓発を促している。 その他にも、個人の成長のための無給休暇制度や、社員のさまざまな業務経験のための社内ジョブマーケットを運営している。

アトミのパク・ハンギル会長は「社員は会社を成長させる道具ではなく、目的そのものだ」とし、「アトミは社員の成長こそが仕事であり、会社の成長の原動力だと確信している」と力説した。