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アトミ、PMCIにカンボジアでの移動診療を支援するため21億ウォンを寄付
- 投稿者강주리_global
- 登録日時2023.04.07 13:48
医療に恵まれない人々の為に医療ボランティアを提供
アトミがPMCI( People for Medical Cooperation International 国際医療協力団)に21億ウォンを寄付した。 PMCIは現在、カンボジアやミャンマーなどの医療環境が整っていない地域で、医療ボランティアを行っているNGO団体だ。 アトミは2020年、PMCIと相互協力協定MOUを締結して以来、カンボジアにおける移動診療バスを寄贈するなど、協力を着実に進めてきた。 今回寄付する21億ウォンは、既存の移動診療バスの運営や病院設備の購入、PMCIスタッフの職能研修などに用いられる予定だ。
2005年に設立されたPMCIは、医療ボランティアを通して低開発地域の発展を目指す非営利団体だ。 展開している事業には▲人材育成、▲社会・文化・教育に関する国際交流、▲保健環境分野に関する国際交流などがある。 特に医療環境が整っていない国において専門家の派遣や研修を行うなど、人材育成に力を入れているほか、韓国国内の外国人労働者への支援も行っている。
アトミの全面的な協力により、PMCIはカンボジアで恵まれない人々に自ら訪ねていく医療ボランティアを拡大している。 また、10月頃に開院するカンボジア イエス病院との協働を通じて、より有効な医療支援体制を構築する方針だ。 特に地域の保健所とネットワークをつくり、医療による宣教活動を後押しすることができると期待されている。 それに伴い、現地の医療スタッフ育成や宣教活動にも積極的に取り組んでいる。 PMCIミャンマー支部は、米国出身のバプテスト派牧師が運営するもので、多文化や英語教育を中心に宣教活動を展開している。また、カンボジア支部は移動診療車両とカンボジア イエス病院を中心に医療活動や宣教活動を行っている。
PMCIのキム・ビョンソン代表は「パク・ハンギル会長ならびにアトミの皆様に心から感謝している」とし「皆様の支援や祈りのおかげで、カンボジアに人材育成体制の整った病院を立ち上げるという夢が現実のものとなり、それが私たちの前に現れた」と述べた。
アトミは「霊魂を大切にする」という社訓のもと、キリスト教の精神に基づいた経営方法によって成長しているグローバル流通企業だ。 「絶対品質」「絶対価格」で「信頼して使えるアトミ」として消費者にアピールし、それを通じて会員の成功を目指すという直接販売マーケティングを実施している。 現在、世界26か国でビジネスを展開しており、2021年時点の海外売上高は2兆2,000憶ウォン。
パク・ハンギル会長は「アトミの本質は、広く人々を利することだ」とし「PMCIは神様の愛を世の人々に宣べ伝える団体であり、アトミのパートナーである」と述べた。